市内観光 / 八甲田山

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八甲田・睡蓮沼

八甲田山

標高1585mの八甲田大岳を主峰とし前嶽、田茂萢岳、赤倉岳、井戸岳、小岳、高田大岳、硫黄岳、石倉岳、雛岳等の北八甲田と、櫛ヶ峰、駒ヶ峰、猿倉岳、乗鞍岳、赤倉岳等からなる南八甲田が連なっています。毎年4月1日に冬季閉鎖が解除され、オープン直後には堆く連なる雪の回廊が楽しめます。

生い立ち
八甲田山は近くにある十和田湖と同じく、カルデラを有する火山群。広い湿原のある田代平近辺の窪地がカルデラの北半分に相当し、南半分はカルデラ形成後に噴火した八甲田大岳などの火山群が盛り上がっています。櫛ケ峯(1517m)のある南八甲田は古い先カルデラ火山に相当。カルデラを形成した巨大噴火は2回(65万年前と40万年前)発生。南八甲田は2回目のカルデラ噴火の前に火山活動を終焉。北八甲田はカルデラ南半分を埋める形で16万年前から活動を始め、繰り返し噴火しながら多数の余り大きくない成層火山を形成。歴史時代の記録では溶岩を流出するような大きな噴火は無いが、山群の所々から火山ガスが噴気しています。

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